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設立趣旨

〝健康古民家かのう〟は、JR巣鴨駅から徒歩9分、JR山手線内側の閑静な住宅街に佇む、2024年8月現在で築69年、総檜造り、伝統工法による平屋建ての古民家です。

 

建物は総檜造りで、釘を使わない宮大工の伝統工法によって建てられています。各部屋の天井の四隅には風水の「気」の通り道が設えてある独特の建物となっております。1956年の創建当時に材木問屋を営んでいた創建者の意気込みが今に伝わります。

 

創建者の逝去後、承継者が20年以上にわたって空き家として建物を保存しておりました。

 

その後、2代目承継者が空き家活用による建物の維持・保存を決意し、〝健康古民家かのう〟として2016年7月11日に多目的コミュニティスペースを開設いたしました。

 

開設にあたっては勝手口・土間を台所にリノベーションし、建物に新たな息吹が吹き込まれております。

 

2代目承継者が屋号に〝健康〟と入れたのは、自身が大病を経験しており、「ここに集う皆様には、健康で、元気で、長生きしていただきたい」との思いを込めたことによります。

  

空き屋活用を通じて、貴重な建物を末永く維持・保存し、持続可能な社会の活動に貢献する所存です。

〝健康古民家かのう〟を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

健康古民家かのう 代表 谷口和彦

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